髪が良くなるカラーやパーマなんてあるの⁉︎

ヘアスタイルをデザインする上で大事であり、必要不可欠となるのがカラーやパーマです。

  • ヘアカラーを定期的にする方
  • パーマを定期的にする方
  • ストレートパーマを定期的にする方

美容室を利用するお客様の中には、上記のような方もたくさんいると思います。

でも、以下のように感じることがあるのではないでしょうか?

  • なんか髪が絡むようになった
  • ツヤがなくなった
  • 余計スタイリングしづらくなった

これらは何が原因なのかというと『カラーやパーマを繰り返した結果』となります。

では、傷まないカラーやパーマ。髪が良くなるカラーやパーマ。というものはあるのでしょうか?

ヘアカラーもパーマも髪に負担がゼロではありません

やればやるほど良くなるなんてカラーやパーマは、まだ存在しないと考えています。

両方とも化学的薬剤であり多少なりとも髪に負担が掛かるものです。

カラー剤でのダメージ原因

通常、髪色を明るくしたり色を入れたりするときに使われるファッションカラー。

これでいうと、髪のキューティクルを開いて上記のことを実現させています。

キューティクルには髪を外的ダメージから守る役割があります。

しかし、カラーリングで『キューティクルを開く』これが繰り返されると、キューティクルがどんどん削られていきます。最終的に限界まで来るとキューティクル自体が無くなってしまいます。

パーマ液でのダメージ原因

パーマの場合は、キューティクルというよりも髪の内部のダメージです。

その髪本来が持つクセを切って、新たなクセをつけて繋げる。というイメージです。

髪を構成している鎖のようなものを『切って繋げる』これが繰り返されると、髪の内部はどんどんダメージを受けていきます。

髪に負担があるだけではなく、いい面もあります

パーマもカラーも負担がある。これは仕方がないことです。

美容師もお客様の髪の状態を把握して、ダメージを最小限に抑える努力はしています。

しかしながら、お客様のご希望に応えるために必要となれば、カラーやパーマをデザインする上で施術します。

  • 直毛のお客様がスタイリングしやすくしたい
  • クセの強いお客様が乾かすだけでいいようにしたい
  • 黒染めしているお客様が髪色で雰囲気を変えたい

例えば、このようなご希望があれば、それを叶えるために使用する薬剤や施術工程を考えます。

カラーもパーマも『ヘアスタイルのデザイン』『お手入れのしやすさ』などのためには必要となることもあるんです。

「デザイン+ケア」が大事

カラーもパーマもデザインする上で大事なものということがわかっていただけたでしょうか?

伊勢原の美容室see.Lではカラー剤やパーマ液は髪に負担がゼロではない。という考えのもと「+ケア」が大事と考えています。

髪・頭皮のお手入れはとても大切です。長くヘアスタイルを楽しむためにも必要不可欠だと思っています。

ただ、カラーを繰り返すだけではなく一緒にケアするときも必要です。

毎回しなくてはならないのかというと、そうではありません。必要に応じてケアしてあげれば良いのです。

もちろん毎回「デザイン+ケア」は理想的ではあります。

1番大事なのは、お客様一人一人の髪・頭皮の状態に合わせたスタイル作りです。